リタイア後の楽しみの一つは、朝のんびりしていられることである。目覚ましの必要はもうない。新聞もじっくり読める。モーニングショーだって最後まで見ていられる。まー、妙な通販グッズに絡めとられてしまう危険もあるのだが。
楽しみのもう一つは、映画や行楽地に出かけるのに平日を選べることだ。混雑するのがわかっている土日に、わざわざ出かけたりなんかもうしない。遊びに行くなら平日朝から。ごらん、周りはシニアばっかり。わはははは。
というわけで、曽我まで梅を見に行って来た。という金曜日の話を、日曜の終わりになってからしか書けないというのも困ったものだが、ジムにも行きたいし、近所のダンス・パフォーマンス、当然よさこいもあり、も見たいし、韓国語の勉強もしておきたいし、息子に借りた「ドラクエ1リメイク」も進めたい。あいや、それが一番だったりして。
ともあれ、北曽我。「金輪際、御殿場線なんて使わない」と言っていたのはどこのどいつだ。いやー、国府津から御殿場線で一駅なんですわ、北曽我。曽我梅林のあるところ。何市かつうと、小田原市。

駅を出ると、いきなり風情ある和菓子屋が目に入る。ぼくが駅舎を撮っている間に、妻はさっそく開運勝餅大福なるものを買っている。梅林まで歩きながら頬張る。美味。一つといわず帰りにもっと買って帰るつもりでいたら、午後にはきっちり売り切れていた。なーる。
15分ほど歩いて梅林到着。梅を見る前にカフェにつかまる。行きと帰りに二度つかまった。ふじみカフェという名の通り、富士山を望めるロケーション。あいにくこの日は低い雲に隠されて、山頂の雪しか見えなんだ。フライド里芋、そが丸、いっぺん食べてみ。ふふふ、謎のそが丸。

35000本あるという梅は、1時間もあればもう堪能。ぐるりと回って戻ったら、昼食は梅の香うどん。そば派のぼくも、このやさしいお味に大満足。天ぷらそばとか頼んではいけない。ここは梅の香うどん一択。

傍らにつながれていた秋田犬は、近くの農園の子だという。てか、すでにこの梅林の看板犬でしょ。おとなしくて人懐こく、聞いて驚きの生後7ヶ月。来年来たらどれだけ大きくなっていることか。びびらずに撫でることがまだできるだろうか。すでに来年も来る気満々。

正式名称「曽我の里 別所梅林」。
梅まつりは3月1日までである。


