インド人ならば「ナートゥをご存じか」と訊くところを、日本人、しかも神奈川県民であるぼくは「小田原えっさホイおどりをご存じか」と尋ねてしまう。
えっさホイおどり。なんだそれは。
まー、はっきりいって「よさこい」ですな。
場所が小田原であるだけに、「おさるのかごや」の一節とその掛け声を盛り込んでおくことで、他の「よさこい」との差別化が図られているという。
それをば、昨日は見に行った。
お城近くのいくつかの場所で、県外からも多くのチームが参加。
見て楽し、撮って楽し。キッチンカーも集結し、飲んで楽し、食べて楽し。
今回一番のお気に入りは、東京歌留多。
衣装が素敵。それもそのはず、衣装製作会社のプロデュース。
笑顔が素敵。全員楽しそ。そんなチーム、実はあんまりなかったり。
笑っているのはセンターだけとかよくある話。
来年はこのチームの追っかけでもしたろかしらんと言うと、マダムも乗り気。
そうそう都合よくいかないのは承知だが、近隣のよさこいめぐりは始まりそうな勢いだ。笑顔をありがと。元気をありがと。