毎日が日曜日でもかまわない

仕事がないので皆一斉に有給休暇を取れというお達しが会社からあった。
まー、いいけど。てか、望むところだ。仕事もないのに来いという方がまちがいだものな。
日頃から仕事がないとさっさと半休使って帰ってきてしまうぼくとかY君とかK君とかである。
みんな揃ってなんだなんだ、うちの部署。つうか、大丈夫か、うちの会社。

とまぁそんなわけで金曜日が休みになったので、先週末からぼかぁ4連休だった。
連休初日、金曜日。休日には遠慮したい江の島までのサイクリングをば敢行。
前回、前々回とも訪れたのはエスカーが動き出す前だった。つまり早朝。
今回、正午近くにたどり着いた江の島は、しかし、想像以上の人出だった。
あちゃー。平日でもこうなん? しかも中国人めちゃ多いやん。
これも久しぶりな辻堂海浜公園や、いつもの猫だまりに引っかかりながら帰宅。
夜はジム。

土曜日。マダムと隣街の花菜ガーデン。
「花と緑のふれあいセンター」という触れ込みの県立施設。
広くて静かで、のんびりとした時間が流れている。
この時期、バラはそろそろ終わりとはいえ、レストランや土産物屋が充実していて楽しめる。
20代カップルなどには退屈だろうが、熟年夫婦にはよきところ。

日曜日は韓国語のお勉強。「お」が付くのは照れである。
連休だからといって遊び歩いてばかりいないぞ、ワタシは。みっちりお勉強する日も作る。
ぼくのお勉強方法はというと、とにかく書く。書いて書いて書き殴る。
まとめノートのお手本が書店に展示されていることがあるが、それを見るたびにぼくは思う。
なにそれ、見せるためのノート? 勉強した気になるノート? けっ。
そいで、夜はやっぱりジム。

月曜日。振替休日。まだ休みだ。4日めだ。
この日は本来ならひとりで映画でも観に行こうかと思っていた。
あるいは、日頃足を向けないエリアでの猫撮り。
ところが、天気がいいのにひとりで家にいるのはつまらないとマダムが訴える。
彼女は時々唐突にこういうことを言いだす。淋しいと死んでしまうそうなのだ。
急遽予定を変更してふたりで散歩。というか、結局1万歩も歩いたぞ。散歩なのか、これ。
最後は黒糖茶房でお茶。こことか麻布茶房とかツムギとか、ぼかぁ好きだな。
でもって、夜はまたまたジム。

こうして4連休を楽しく終えた。
もう毎日が日曜日でも全然かまわない気さえする。
年金生活は目前だ。元気に行こ。遊び続けよ。学び続けよ。