予定していた秦野たばこ祭でのよさこいよりも、前夜に決まった娘と孫との買い物を優先したのは先週日曜。そして今週日曜もまた、前日にわかに知ったイベントに急遽出かけたという次第。初開催、おだわらまちなかJAMというのがそれ。
小田原でのいろいろごった煮イベントであることは推察できるが、具体的に何があるのかというと、屋台が出て、ワークショップや物販があって、手品やけん玉、吹奏楽部の演奏などとともに、よさこい演舞もあるというのだ。
よ、よさこい。何組出るのか、誰が出るのかと調べてみるとただ1組、贔屓の「よさこい魂 和(と書いてアイと読む)」オンリー。持ち時間は30分。とすると、4曲ぐらい演ってくれるのではないか。これは行かねば。
というわけで、えっさホイまつりから3週間でまたも小田原。ふたつ前の出し物である中学生マジシャンのアナウンスを遠く聞きつつキッチンカーに並び、ひとつ前のエレクトーン演奏開始時には席を確保して腹ごしらえ。
1時半。いよいよ「アイ」登場。わくわくする。子供のように。どきどきする。中学生のように。なぜぼくはこんなにも彼女らのことを好きになってしまったのだろう。もっと揃った演舞を見せるチームは他にある。お薦めしたいチームも他にある。なのになぜ。
この間に、野外ステージの観客席は次の演目であるチアダンス目当てであろう若い母親たちで満杯になってきた。アウェー感が半端ない。ママ友同士、そんなに並んで座りたいか。心配せんでも、これ終わったらぼかぁ席立ちますけん。
ところで、この「アイ」の新たな動画が先日アップされていたのだが、そこにもまたぼくは写り込んでいた。確かに観客のひとりであったし、通行人のひとりでもあったので、1本の動画に2度登場してもそれはまぁ不思議でも不本意でもない。
驚いたのは、同日にアップされた5本アップのうちの3本に、サムネイル画像としてぼくが撮った写真が使われていたことだ。「素敵なお写真使用させていただきました!」。ほ、惚れてまうやろ、そんなんされたら。つうか、前から大好きやけど。
「よさこい魂 和」のYouTubeチャンネルはこちら。