今月観た映画「キングコング」と「グレート・ウォール」は
どちらも観てしまえばそれで終わり、後々まで語るほどでもない類いのもので、
ぼくはといえば今も「ララランド」の関連動画など観ては感動していたりする。
ハイライトシーンだとかカバー演奏だとか。
なかでも一番のお気に入りはこれ。何度聴いてもぐっとくる。
花見については、近場では雨降る横浜掃部山公園。遠くは長野、新潟まで。
上田城、高田城、松代城、高遠城。見事に城址公園ばかり。
真田丸効果もあって人気のコースだが、ぼくは三十年以上前に一度行ったことがある。
池波正太郎の「真田太平記」に感化されて。
当時はまだ花に興味などまるでなかったので、桜の終わった五月の連休に訪れた。
桜のない上田も松代もさしたる人出はなく、高遠に至ってはほとんど誰もいなかった。
こんな時期に奇特な若者だと思われたことだろう。
あー、若者。そんな名前で呼ばれた時代もありました。
「きみたちヤングは」などと説教されたことも。
そしてゴールデンウィーク。今年ぼくは九連休。
うち三日は韓国語。地元での通常の授業が一回。戸塚方面での集中講座が二回。
映画は最低二本は観ておきたい。一本は「無限の住人」。あぁ、恵梨香様。
あとはマダムと近場へのお出かけとお買い物。
猫撮りは合間合間にできればいい。
ところで、後々まで語るほどのことはないと切り捨てておきながらなんだが、
「キングコング」はエンディングロール後のオマケににやりとさせられた。
壁画に描かれていたのはラドン、モスラ、キングギドラ、そしてゴジラ。
もしかして次回作では全部出すつもりか。本気なのか。
「グレート・ウォール」はなんといっても青い鎧のリン隊長。後の将軍。
これ、萌え要素満載ですだ。「ファイナル・ファンタジー」のムービーシーンみたいな。
とか思っていたら、きっちりフィギュアも売り出されるのな。
そんなもの買うんじゃないとマダムに釘刺されましたが。わはは。